武蔵野大学留学生夏期課外プロジェクト(MJSP)

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LVCは、武蔵野大学留学生夏期課外プロジェクト(MJSP)に企画・運営の段階から関わらせていただきました。
武蔵野大学にとって、MJSPは東日本大震災の影響で中断以降、初めて再開するプロジェクトとの事。今回、そのような記念プロジェクトに伴い、私達LVCにお声を掛けて下さったご厚意に大変感謝し、そしてワクワクしながら参加させていただきました。
今回のMJSPに、韓国、中国、台湾、オーストラリアの4ヶ国(地域)から合計37名の留学生の方々が来日、参加されました。彼等は、午前中は日本語の授業を、午後からは課外授業を受けましたが、そのうち7月20、22、24日の課外時間を私達LVCのメンバーが世話役・ガイド役または講師、通訳、カメラマンとしてお手伝いをさせていただきました。私達は、留学生の方々に3つのグループに分かれていただき、「畳工房」、「清澄庭園」、「深川江戸資料館」の見学、また体験ものとしては、「茶の湯」、「浴衣の試着」、「木目込み手工芸(作品作り)」を経験していただきました。それぞれのイベントにおいて、総計17人のLVC会員が各自の語学力や特技を生かすことができました。
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「茶の湯」体験では、留学生の方々は皆、苔の緑と敷石の庭の美しさに目を奪われているようでした。中には、畳に座る事自体が人生初の体験だった方もおられた為、私達は細やかなサポートに努めました。茶道の先生をされている御夫妻の親しみ易く、分かり易い茶の湯の説明に、皆熱心に聞き入り、質問も出るほどでした。何人かはお茶をいただくだけでなく、実際にお茶を立てる体験もさせていただき、私達日本人でも日常はなかなか体験できない事を大いに堪能した様子でした。

「畳工房」では、畳製作という特殊な仕事柄、夏場でもクーラーが使えない仕事場での見学でしたが、伝統を継ぐ畳屋さんの御説明に、皆熱心に耳を傾けておられました。私達が思った以上に、留学生の方々からは質問が多く飛びました。昔から日本の家屋に欠かすことのできなかった床材である畳について、それぞれの自国とは異なる文化、気候、生活習慣、また畳のもつ有益な効能なども知ることができ、留学生の方々にとって有意義な時間となったようです。

(写真提供:東都よみうり新聞社)

(写真提供=東都よみうり新聞社)

「浴衣の試着」は、地元江東区の商店街に店舗を構える「ぎゃらりーひまわり」様の御協力により実現することができました。「ぎゃらりーひまわり」様の着付けの先生のもと、私達LVC会員は素早く的確な着付け補佐をすることができ、留学生男女とも全員に浴衣を着てもらうことができました。彼等が浴衣美男美女になった後は、LVC会員による本格的な写真撮影!初めからテンションの高い留学生達、浴衣を着るのは初めてで恥ずかしそうにしていた留学生達も、最後には各自お気に入りのポーズを決めて、パチッ!大いに盛り上がったひと時でした。

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「清澄庭園」では、LVC会員の案内のもと、留学生の方々には庭園の説明を受けながら散策していただきました。彼等は、美しい池、大きな鯉や可愛い亀に癒され、広大な緑に囲まれて心地良かったのでしょう。この日は太陽が照りつける暑い日でしたが、彼等の笑顔は絶えませんでした。
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最終日の「木目込み手工芸」の体験は、大学内の教室で全員一緒に行いました。海外でも講師を務めた経験のあるLVC会員の指導のもと、留学生の方々にはヒョウタン形の木目込み手芸を制作していただきました。皆、四苦八苦しながらも、「ものづくり」の工程を楽しみながら一人一体の作品を完成させました。頑張って作った作品は、自らへの良いお土産にもなり、物作りの楽しさを再認識し、自信にも繋がったかもしれないと、私達も嬉しく思いました。
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その後、留学生の方々には「深川江戸資料館」を見学していただきました。実物大の当時の江戸の町の一部を再現しているこの資料館では案内係の方の説明を聞きながら、実際に展示物に触ってみたり、記念写真を撮ったりして、しばしタイムスリップした世界を大いに楽しまれた様子でした。

今回、留学生の方々はそのほとんどが日本語に堪能でしたが、細かいニュアンスを伝える必要がある時等には、私達LVC会員の語学サポートも役に立ったのではないかと思っています。
留学生の皆様が、これらの体験全体を通して何かを学び、感じ、楽しんでいただけたなら、私達LVCとしても望外の喜びです。

このHPを御覧の皆様、あなたの語学力を生かして、このようなドキドキ、ワクワクする時間を私達と一緒に体験してみませんか?
ハッチンソン 好江
LVC CPO